🚸 子どもを守るのは「家の外」だけじゃない!
「うちの子はまだ小学生だから大丈夫」
「住宅街だし、危ないことなんて…」
そんな油断が、実は一番危険です。
子どもを狙う犯罪は、日常のすき間時間に起きることが多く、
一人歩きやお留守番中に起きるトラブルも少なくありません。
この記事では、子どもの防犯対策として、
家庭で教えたいルールと使える便利グッズをご紹介します。
🚶 1. 一人歩きで気をつけたい3つのポイント
小学校への登下校や塾の帰り道など、
子どもが一人で外を歩く時間は増えていきます。
👀 ポイント①:ひと気のある道を選ぶ
人通りの少ない裏道や近道は避けましょう。
できるだけ交通量や人の目があるルートを選ぶよう、親子で一緒に確認を。
📱 ポイント②:スマホや音楽に夢中にならない
最近はキッズスマホやイヤホンを使う子も増えていますが、
周囲の音や動きに注意が向かなくなるため、使用ルールを決めましょう。
🚫 ポイント③:「知らない人」には絶対ついていかない
「お母さんが呼んでるよ」
「道を教えてくれない?」など声かけされても、
知らない人とは絶対についていかないよう繰り返し教えましょう。
🧑🏫 2. お留守番中のルールを家庭で決めよう
共働き家庭や短時間の外出中など、
小学生でも1人で家にいる時間があるご家庭は多いはず。
🔐 ルール①:戸締まりは“声に出して確認”
玄関、窓、ベランダの鍵は、
「閉めた!」と声に出して確認する習慣をつけましょう。
📞 ルール②:インターホンには出ない
宅配業者やセールスなど、知らない人には出ない・ドアを開けないが基本。
録画機能付きのインターホンがあれば安心です。
📴 ルール③:SNSや電話で「今ひとり」は絶対NG
何気ない会話でも「今、お母さんいないよ」と言うと
犯罪者に狙われるきっかけに。
SNS投稿もリアルタイムではなく、家族が戻ってからが安心です。
🧰 3. 家庭で役立つ!おすすめ防犯グッズ3選
🛎️①:防犯ブザー(ランドセル用)
いざという時に大声を出せない子でも、
防犯ブザーがあれば大音量で周囲に危険を知らせられます。
キーホルダー感覚でつけられる可愛いデザインも多く、
子どもが嫌がらず持ち歩けるのがポイント。
🧠②:位置情報アプリやGPSタグ
スマホを持たせるのが不安な場合でも、
ランドセルや上履き袋にGPSタグを入れておけば、
居場所を確認できて安心です。
※例:みてねみまもりGPS、まもサーチ など
🖼️③:録画付きインターホン
留守中の訪問者の顔が記録されるため、
誰が来たのか後から確認可能。
スマホと連動するタイプなら、外出先からも応答できます。
📚 4. 防犯意識を育てる「家庭での声かけ」
日常の中で、防犯意識を育てることが大切です。
💬 おすすめの声かけ例:
- 「困ったときは、近くの大人やお店の人に助けを求めてね」
- 「知らない人に声かけられても、返事しなくて大丈夫」
- 「誰にも言わずに出かけるのはやめようね」
📖また、防犯をテーマにした絵本やアニメ(NHK for Schoolなど)も
楽しく学べる教材として活用できます。
📋 5. 家族でつくる!我が家の“防犯ルール”
週末などに、家族みんなで
「うちの防犯ルール」を作るのもおすすめです。
📝 チェック項目の例:
- インターホンは出ない
- お留守番中は鍵をかける
- 学校からの帰り道を決めている
- 防犯ブザーを毎日持っている
- 誰とでもついていかない
ホワイトボードに貼って見える場所に置いておくと、
日常的に意識が高まります。
✅ まとめ:子どもの安心は“準備と習慣”から
対象 | 対策 |
---|---|
🏠 お留守番 | 戸締まり確認・インターホン対応ルール |
🚶 一人歩き | 安全なルート・防犯ブザー・声かけ |
🧰 防犯グッズ | ブザー・GPS・録画インターホン |
子どもは危険を「予測」する力がまだ弱いため、
大人が環境を整えてあげることが一番の防犯対策です。
一人歩きやお留守番は、子どもにとって成長のチャンスでもあります。
だからこそ、しっかりとした備えとルールづくりで、
「安心できる暮らし」を家族でつくっていきましょう。
こちらの記事も参考にしてね!
コメント