🏠 家の中でも油断大敵!意外と多い子どもの事故
子どもは「家の中だから安全」と思いがちですが、実は最も事故が起こりやすいのは家庭内。
特に事故が集中しているのが、お風呂場とキッチンです。
🧼滑りやすい床、熱い湯や火、刃物や薬品など、
家庭の中でも**“危険が集まりやすい場所”**と言えます。
本記事では、子どもの成長に応じた具体的な対策を紹介します。
🛁 1. お風呂での事故は「転倒」と「溺水」が主な原因
お風呂場での事故で特に注意したいのは、以下の2つです。
- 💦 滑って転ぶ
- 🛀 浴槽で溺れる
👣 対策①:すべり防止マットを活用
浴槽の中や床に滑り止めマットを敷くだけでも転倒リスクは大幅に減少します。
マットは吸盤付きや抗菌タイプがおすすめです。
🧍♂️ 対策②:浴槽にお湯を張ったままにしない
まだ自分で立てない年齢の子は、たった数センチの水でも溺れてしまうことがあります。
入浴後は浴槽の湯をすぐに抜きましょう。
🪟 2. キッチンは“好奇心の宝庫”、だからこそ要注意!
料理中、子どもがそばに来ることはありませんか?
実はキッチンには、子どもがつい触ってしまいたくなる危険なものがたくさんあります。
🔥 危険ポイント
- コンロやIHクッキングヒーター(高温)
- 包丁・ピーラーなどの刃物類
- 鍋やフライパンの取っ手(引っ張ると倒れる)
- 洗剤やアルコール類
👶 対策①:チャイルドロック付きのキッチンゲートを設置
調理中は子どもがキッチンに入れないようにベビーゲートで区切るのが最も安全です。
🔪 対策②:刃物は手の届かない引き出しへ
チャイルドロック付きの引き出しに収納し、
調理後すぐに片づける習慣をつけましょう。
🍳 対策③:鍋の取っ手は内側に向ける
調理中の鍋やフライパンの取っ手が外側を向いていると、子どもが引っ張ってやけどの原因に。
取っ手は必ず内向きにする習慣を!
🚫 3. 誤飲・誤食事故にも注意!
子どもは何でも口に入れてしまいます。
特に1歳〜3歳の子どもは、「これは食べ物かな?」という好奇心が旺盛。
⚠️ 危険なもの
- 🧽 食洗機用洗剤・漂白剤
- 💊 サプリメントや薬
- 🍷 アルコール類
🗃 対策:上の棚や鍵付き収納に保管
視界に入らない+物理的に届かない場所に保管することが鉄則です。
また、タブレット状の洗剤や錠剤はお菓子と間違えやすいので特に注意!
🧒 4. 事故を防ぐ“しつけ”は日常の声かけから
子どもに「これに触っちゃダメ!」と一方的に伝えても、なかなか理解できません。
日常の中で繰り返し“危険”を伝えることで、自分で考えて動ける力が育ちます。
💬 例:日常の声かけ
- 「包丁はママしか触らないよ、危ないよ」
- 「お風呂の水は溺れちゃうかもしれないからね」
- 「これは大人のお薬。飲んだらダメだよ」
📚絵本や動画を活用して“楽しく”伝えるのもおすすめです。
📋 5. 家の中の「危険チェックリスト」を作ってみよう
家庭内の安全対策をするには、チェックリストを作って目で確認するのが効果的!
📝 お風呂のチェック例
- 滑り止めマットが敷いてある
- 入浴後すぐにお湯を抜いている
- シャワーのホースや蛇口に触れないよう工夫
📝 キッチンのチェック例
- 鍋の取っ手を内向きにしている
- 刃物はロック付き引き出しに収納
- 洗剤・薬品は高い場所または鍵付き収納
家族みんなで「安全点検の日」を設けると、意識が高まります。
✅ まとめ:事故を“予防”できる環境づくりが安心の第一歩
場所 | 主な危険 | 対策 |
---|---|---|
🛁 お風呂 | 滑り・溺水 | 滑り止めマット+浴槽の水は抜く |
🍳 キッチン | 火傷・刃物・誤飲 | ベビーゲート・収納対策 |
🧽 家中 | 誤飲・転倒 | 高所収納・日常の声かけ |
事故は一瞬で起こりますが、日々の備えで防げるものがほとんどです。
「うちの子は大丈夫」と油断せず、今日からできる対策を始めてみましょう。
🧸家族の安心は、親のちょっとした気づきから。
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